そんな一日
2014 / 10 / 24 ( Fri )
インフルエンザの予防接種を

受けるために学校にお迎え

小児科の閉まる時間に間に合わないからね

行き道で上の子がボソリと

「今日の学校、駄目だった」

ああ

久しぶりだね

貴女がそんなことを言うのは

「どう駄目だった?」

「迷惑をかけてしまった」

「誰に?」

「先生に。担任の先生じゃない先生」

これまでが順調すぎたもんね

なんの問題もなく過ぎた二学期

貴女はとても頑張った

「今からそのことを話す?」

「ううん、家に帰ってから話したい。

泣いてしまうから」

小児科で無事に接種を終えて

家に帰りついてからじっくりと向き合う

時々、声が震えて小さくなりながらも

必死に自分の気持ちを吐き出す上の子

ああ

貴女は立派になったね

自分のことをこんなにも

客観視できるようになったんだね

ちょうどPTAの会合で

学校に行く用事のあったわたし

先生に謝ってくるからねと伝えたら

「わたしも一緒に行っていい?」

と聞いてくる上の子

「自分で謝りたいの?できるの?」

「うん、気持ちの整理がついたから」

ママは感心したよ

大人だって

心の整理は難しい

貴女はこんな短時間で

自分の心と話をつけたんだね

目頭が熱くなる

連れ立って学校に行って

担任の先生にまずは頭を下げる

悶着があった先生と校長先生を交えて

上の子が涙ながらに謝罪する

校長先生からありがたい言葉をいただく

「成長しましたね。

5年生のころと見違えるようですよ」

わたしまで泣きそうになる

素敵な先生に恵まれたなあ

心からそう思った

担任の先生とも

問題のあった先生とも

また元通りの関係になれて

心底嬉しそうだった上の子

だって大好きなんだもんね

揉めたくなんかなかったんだもんね

そのあとまた出直して

わたしはPTAの会合に参加

帰りにはスーパーで

お刺身を買っちゃった

上の子と下の子と

わたしが留守の間に

ちゃんとお風呂を済ませていたわ

仕上げのハミガキをして

寝る前に本を読んであげる

「夢をかなえるゾウ」

ガネーシャと僕を演じ分けるのが難しい

でも子どもたちは楽しみにしているからね

つっかかりながらも必死に演じる

落語家はすごいなあと改めて思う

夫が創作話をしているのも

実は才能だったのだと分かる

照れを隠せないわたしの音読を

それでも子どもたちは喜んでくれる

区切りのいいところで本を閉じて

「おやすみ」

と言うと満面の笑顔で

「おやすみ」

と返してくれる

これがどれほどの幸せか

噛みしめながら今日は飲むわ

みなさん、乾杯☆
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